マザーズ崩壊から7月19日マザーズ先物指数上場を考える



どーも、パクリ先回り投資家こと失業マンです。


今週はマザーズ大崩壊の週でした。
失業マンはこれに巻き込まれなくて本当にラッキーでした。

マザーズは大崩壊したといっても、先週までは日経が下がってもなんのそのと、馬鹿みたいに買い上げられていました。
先週までの暴騰の理由の1つに7月19日のマザーズ指数先物が上場するからってのが上げられていました。

しかし、失業マンは今もなおこの理屈がまったくわかりませんでしたし、今もわかりません。

ご祝儀買いが入るかもしれないけど、そんなのマザーズのボラからしたらわずかなはずだし、数か月前から買う理由にならないと思う。

他に思いつくとしたら、マザーズは空売りできない銘柄が多いんで、裁定取引をする場合は現物買い先物売りが中心となるから、寄与度の高い銘柄は先回り買いしておこうってことかなぁ。

あとは、先物開始と同時に売り仕掛けするために上げておくってことぐらい。

ラジオでは裁定取引をするために現物の玉集めをしていると言っていましたが、ご祝儀の理由と同じく、裁定取引をするようなプロが数か月前からボラ高い銘柄を保有するっていうリスクとるかなぁ。
(機関投資家は空売りできるので両建て?それなら株価は上がらないと思うけど。)

ってことでよくわからないんです。


ただ、マザーズ先物が始まったらこれまで(例えばブランジスタ)のように思惑だけでPER数百倍まで買いあげられることはなくなるんじゃないかと思います。

先物ができると空売りできない銘柄も先物売りで対応できるし、プロの参戦が増えれば上がりすぎた銘柄の訂正の売りがこれまで以上に入りやすくなりそうです。
また、日経平均の指数寄与度1位で先物の操作対象のユニクロがPER50倍くらいなんで、マザーズってと考えても100倍くらいまでになるんじゃないかな。

子供がワイワイ楽しくやってるところに空気読まずに大人が入ってきて蹂躙する、そんな展開にならないことだけを願うと同時に、個人もこれまで以上に理論的、理性的にトレードしないといけないですね。

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