日経ビジネス「オレの愛したソニー」が過激でおもしろい(16/06/15)



どーも、パクリ先回り投資家こと失業マンです。


今日はリバウンドで一安心でした。

日経平均 +0.38%
マザーズ +3.33%

ただ、これまでの下げを考えるとまだまだ弱いと思いますが、明日の日銀政策決定会合や、来週のイギリスのEU離脱問題の結果が見えないとリスクオンモードには戻らないですよねー
(内容によってはリスクオンに戻ることもない)

明日は何もなさそうですが、選挙前、黒田さんのサプライズ好きって点が少し気になるところです。

で、本日は久しぶりのノートレでした。

書くことがないので、タイトルにもある通り日経ビジネスの「オレの愛したソニー」について。


連載記事で週三2~3本くらいのペースで掲載されているんですが、これがけっこうおもしろい。

盛田・井深時代を知っててソニーの役員を勤めた方々へのインタビュー記事で、タイトル通り過去のソニーの栄光と現在のソニーへの叱咤激励を愛を込めて語っています。

今のところ、

丸山 茂雄氏(元ソニー・コンピュータエンタテインメント会長)
伊庭保氏(元ソニーCFO)
大曽根幸三氏(元ソニー副社長)
土井利忠氏(元ソニー常務)

が登場してますが、インタビュー記事のタイトルが


「ソニー社長を引き受けた平井さんは軽率だな」

「大賀さんは消去法で出井さんを選んだ」

「管理屋の跋扈でソニーからヒットが消えた」


って感じで歯に衣着せずでものすごい。

インタビュー受けた御大方、愛ゆえにか、引退して恐れる物がないゆえか、ご高齢で最後に言っときたいことがあるゆえか、昨今のソニー凋落の原因は出井元社長(とハワード・ストリンガー)にあると直球で非難されておられます。(だからおもしろいんですが。)

現在の出番の土井氏なんかはどこぞの個人ブログか?って思うくらい出井氏を徹底的にディスりまくってます。

※これ

まぁ日経ビジネスなんで、これでも相当マイルドに編集してるんでしょうね。
インタビューの録音音源を聞いてみたい。
あと、出井氏の反論も。


今思い返せばソニーって失業マンが中学ぐらいの頃はデザイン、機能、先進性とすべてがトップで、今のアップル以上のブランド力を持ってる憧れのメーカでした。
同時に価格もトップでおいそれと買える物でもなかったですが・・・

そんな世界に名だたるトップ企業が大企業病を患い、トップのマネジメントが悪い期間が続くと簡単に転げ落ちてしまうという教訓としても(活かすところないですがorz)勉強になりました。


最近のソニーはイメージセンサーで復活し、10月13日に発売予定のプレステVRが話題になっていますが、是非ともこの調子で昔の輝きを取り戻してほしいものです。

なお。失業マンはソニーの株を買うことはないと思いますが、VR関連銘柄の流れには乗っていきたいと思ってます!そのためにも頑張れソニー!!


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