30年間日本政府信じられますか??始ってた個人型確定拠出年金、はめ込み臭が・・・



どーも、パクリ先回り投資家こと失業マンです。


失業マンが世間の方とは違った意味で大期待している個人型確定拠出年金がいつの間にか始まってました。
略してイデコ(iDeCo)と言うみたいです。

NISAに比べて全然盛り上がってないですね。
アンテナが低いだけかもしれませんが、耳に入ってこないので、4月開始だと思ってました。

ちょっと調べてみましたが、リスク/リターンが絶妙な制度ですね。
仕組みの詳細はググってもらえばわかるんですが、簡単に言うと、

リターン(メリット)
・投資額全額所得控除
・投資益非課税

リスク(デメリット)
・60歳まで引き出せない
・手数料発生

です。

なんと言っても「投資額全額所得控除」がものすごい。
このブログを読んで株式投資している方は所得税10~20%くらいがボリュームゾーンでしょうから、住民税と合わせてリターンはなにもしなくても20~30%!

そんな金融商品ある??
これだけ見ると絶対やらなきゃ損!!っていう制度。

しかし相応のリスクとしてあるのが、「60歳まで引き出せない」。
失業マンの場合、20年以上あります。
ジュニアNISAより長ひ・・・orz

しかも既存の年金のように物価スライドがありません。
20年後の日本、日本円どうなってるの?
借金返済のためにものすごいインフレになってるんじゃないの??

マイナンバーの導入により預金封鎖も警戒している失業マンには、「60歳まで引き出せない」は極大デメリット。

また、株価を下支えしてほしい日本政府の意図を感じてしまい、これって政府による嵌め込みなんじゃ・・・とも感じてしまいます。
日銀、GPIFと一緒に外国人売りを吸収しよう!!ですか・・・

さらに付け加えるとiDeCoは既存の国民年金・厚生年金部分とは別物で、3階部分に相当します。
せめて厚生年金の一部を活用とかだったらうれしいんですが。

ただ、50代の方には最高の制度ですね。
10年位なら大丈夫だろうし、ちょうど所得税も一番高い時期でしょうからリターンも大きい。


本当に資金入れようか迷う制度ですが、失業マンはこの制度を呼び水に嫁に株式投資の許可を得ようとしているので、口座開くだけはやります。
投資対象は海外指数連動系のETF・投信、海外債権あたりでしょうか。

なお、デメリットに挙げた手数料ですが、SBIが安いみたいです。
月額手数料が300~500円位かかるんですが、積立額が50万以上で手数料無料になります。
手数料が最安だからといって、間違っても銀行(りそなが最安)で開いてはいけないと思います。
NISAのときもそうでしたが、商品点数が少ないので。
信託報酬もネット証券会社が安そうですし。

このサイトが分かりやすかったので詳細は知りたい方は見てみてください。

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