【書評】野村證券第2事業法人部/横尾宣政(講談社 )



どーも、パクリ先回り投資家こと失業マンです。


最近読んだ本の感想です。
GW始まりましたが、ヒマな時間に余裕のある方におすすめの1冊です。

野村證券第2事業法人部

横尾 宣政 
対   象:みんな、特に非ネット証券お使いの方
おすすめ度:★★★★☆(エンタメ小説として)

※評価基準はこんな感じ
★★★★★:書評読む前に即注文!
★★★★☆:個人的にオススメ、是非購入検討ください
★★★☆☆:書籍代はペイしそう、立ち読みで気に入れば
★★☆☆☆:立ち読みで十分かな
★☆☆☆☆:時間とお金の無駄

感想

著者は元野村證券エース営業マンで、オリンパスの飛ばし・粉飾決算の「指南役」として逮捕・起訴されて、現在最高裁で係争中。
前半ではバブル時代の証券営業の実態を、後半はオリンパスの暴露話。
オリンパスは裁判中なので自己弁護っぽくどこまで本当かは怪しいですが、前半の野村證券時代はとてもおもしろい!

・殴るのは日常茶飯事、奥さん同伴で説教も
・絶対損する金融商品を売るのに地方紙を購読している金融知識に疎い人を狙う
・「客に売る」ではなく「客を嵌める」というのが社内用語
等の野村證券の手数料を稼ぐための苛烈な営業実態が赤裸々に書かれてます。

著者は法人営業に異動になりますが、そこでやってることも無茶苦茶。
株価を上げるために提灯をつけて会社ぐるみで相場を作る、株価操作しての損失補填等、今やれば確実逮捕のようなことだらけ。
昔のこととは言え、遵法意識皆無なのは、公判に影響しそうですがよいのか??

失業マンは笑いながら読んでましたが、バブル当時に対面証券に嵌め込まれた方が読むと怒りがこみ上げてくるかも。
この本で株式投資の実力が上がることはないですが、営業マンのプライオリティ最上位は手数料で、証券営業の勧めで株(金融商品)を買ったらいけないなぁと再認識させられます。

ゴールデンウィークの"エンターテイメント"としておすすめです。

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