どーも、
最近、ラジオ日経なんかを聴いているとアメリカ大統領選挙についての言及が増えてきてます。
でもお恥ずかしながら大統領選挙については、トランプさん滅茶苦茶言ってるなぁ～ぐらいしか知識がなく、民主党と共和党の違いについてもわかってません。
株価を揺るがす（であろう）一大イベントにもかかわらず、これではイカンと思い、勉強がてら民主党と共和党の違いをまとめてみました。
米国・民主党
- 平等、福祉や公共事業による「平等」を理念
- 保護主義、大きな政府、政府による介入を是とする
- 支持者は中産階級から下、貧困層、移民、有色人種（主に西部、東部）
- 支持母体は環境保護団体、全米訴訟弁護士協会、アメリカ労働総同盟、IT業界
- 女性や白人以外の候補者も多い
- 仮想敵国ともある程度連携して協調路線
- 反日（と認識されているがたまたまかも？？）
- キリスト教（主流派：リベラル主義）が中心だが他も容認（宗教的融和主義）
- 離婚・中絶・同性愛容認、科学志向（モラル的には同性愛や中絶などの「自由」を守るねじれ）
- 銃規制、死刑制度廃止
- 独立戦争時南部（南部綿花産業、自由貿易主義、奴隷制支持派）
- 過去大統領はオバマ、クリントン、カーター、ケネディ、ルーズベルト
- 2016年大統領選有力候補はヒラリー・クリントン、バーニー・サンダース（ヒラリーは大統領になれば女性初、サンダースは社会主義者）
米国・共和党
- 自由、市場と競争を重視した「自由」を理念
- 新自由主義、小さな政府、政府は介入せずに市場に任せる
- 支持者は中産階級から上、富裕層、白人（主に南部・中西部）
- 支持母体はキリスト教、退役軍人協会、産業界（電力、石油、鉄鋼、自動車、軍需）、全米ライフル協会
- 女性候補や有色人種の候補は少ない
- 同盟国重視で強いアメリカを目指す
- 親日（と認識されているがたまたまかも？？）
- キリスト教（福音派：保守派、聖書絶対主義）原理主義
- 離婚・中絶・同性愛禁止、進化論の否定（モラル的には同性愛や中絶などを禁止（「不自由」）というねじれ）
- 銃容認、死刑制度存続
- 独立戦争時北部 （北部手工業者、保護貿易主義、奴隷制反対派）
- 過去大統領はブッシュ親子、レーガン、ニクソン、フォード、リンカーン
- 2016年大統領選有力候補はドナルド・トランプ、テッド・クルーズ、マルコ・ルビオ
おまけ：2016年大統領選スケジュール
- 2月 アイオワ州党員集会、ニューハンプシャー州予備選挙
- 3 /1 スーパーチューズデー（多くの州で予備選挙が実施）
- 6月まで 全米各州で予備選挙実施
- 7 /18～21 共和党全国大会（オハイオ州クリーブランド）
- 7 /25～28 民主党全国大会（ペンシルバニア州フィラデルフィア）
- 10月頃 大統領候補討論会
- 11 /8 大統領選投開票
- 12月 選挙人による投票で大統領を正式に選出
- 1 /20 新大統領就任
経済面だけで簡単に言うと、
共和党：自由主義による好景気＆行き過ぎの自由からのクラッシュ
民主党：政府介入による復活＆行き過ぎの平等からの停滞
って特徴があり、交互に政権を担うことでアメリカ経済が大きくなってきたみたいです。
ただ、まとめてみたものの、日本株にどのような影響が及ぼすかはよくわからんですね。
ヒラリーが大統領になったら女性初なので、女性社長の会社が関連銘柄！って書いてあるサイトがありましたが、それはさすがにﾅｲﾅｲ(ヾﾉ･∀･`)
民主党が勝ったらオバマケアの流れで保険・ヘルスケアが関連になりそうですが、日本まで波及するのか？？
でも社会主義のサンダースさんだったら下げ？？
トランプさんがもしも大統領になったら波乱ってのは、ちょくちょく見かけましたw
結論としては、日本株、特に個別銘柄の影響については貢献度は低いまとめですが、誰かに大統領選挙について聞かれたときにドヤ顔で語れるくらにはなりました。
嫁さん質問してくれないかなぁ
