どーも、
今日は引き続き金融緩和(不動産、証券、その他金融)が強く、銀行が弱かったです。
んで、金融緩和関連や主力大型株にお金が流れてるせいか、ここ最近相場を賑わしてたテーマ株は軟調。
中でも5G(第五世代移動通信)、AR(拡張現実)・VR(バーチャル・リアリティ)が撃沈。
※テーマ株まとめについて、強いテーマ・弱いテーマを視覚的に判断するために、上げたものを暖色、下げたものを寒色にしてみました。
■買い
2337 いちごグループHD
4113 田岡化学工業
8934 サンフロンティア
■売り
1795 マサル
8365 富山銀行
9517 イーレックス
■空売り
6800 ヨコオ
7182 ゆうちょ銀行
■返済買い(逆決算プレイの買戻し・2勝2敗)
6094 フリークアウト ⇒ ×××
3393 スターティア ⇒ ◎
6301 コマツ ⇒ ×
9832 オートバックス ⇒ ○
7182ゆうちょ銀行の新規空売りですが、マイナス金利で銀行全般が厳しくなる中で、特にゆうちょ銀行の風当たりが強いみたいです。
全国紙の日銀担当記者の解説では、
「国内すべての金融機関は、日本銀行に当座預金口座を開設して、万が一の時に備えて法定準備金を積み立てています。準備金の超過分には、年0・1%の金利が付く。
ゆうちょ銀の総貯金額は約177兆円で、当期純利益が約3694億円。一方、預金量約153兆円の三菱東京UFJのそれは約1兆337億円で、実に2・8倍もの開きがあります。」
メガバンク幹部が憫笑しながら、
「ゆうちょ銀行は、日銀の当座預金への“ブタ積み”で運用しているのです。6月末時点で、当座預金残高は約35兆円。準備金の約2兆円を引いて計算すると年間利息は約330億円になり、当期純利益の約10分の1に当たります。
実は、すでに欧州中央銀行は“ブタ積み”のマイナス金利を実施している。日銀内部では引き下げの検討を始めています。これが実現すれば、ゆうちょ銀は大打撃を被るでしょう。」
引用元:デイリー新潮(※マイナス金利導入前の記事)
つまり、
ゆうちょ銀行は有り余る貯金を持て余して、日銀の当座預金に入れてその0.1%の利息が収益源だった。でも今回のマイナス金利導入でそれがなくなった。
ってことですが、急にゆうちょ銀行がよい融資先、運用先を見つけれると思えないですし、しばらくは業績悪そうです。
※半分くらいを国債で運用
あと、今日はいいのがなくて逆決算プレイはしませんでしたが、今週も決算発表たくさんなので、「マネゲ銘柄、決算で我に返るの法則」でガンガン売ってきます!
↓↓↓応援のクリックいただけると励みになります。お願いいたします。