本の紹介

最近読んだ投資本4冊+1

どーも、~~パクリ~~先回り投資家こと失業マンです。
Follow @situgyouman777

最近読んだ株式会社関連の本について。
先日の出張中の移動が飛行機で暇だったので、空港の本屋でいろいろ買って読んだのでその紹介。
地雷もあったので参考にしていただければ幸いです。

評価基準はこんな感じ。

★★★★★：書評読む前に即注文！
★★★★☆：個人的にオススメ、是非購入検討ください
★★★☆☆：書籍代はペイしそう、立ち読みで気に入れば
★★☆☆☆：立ち読みで十分かな
★☆☆☆☆：時間とお金の無駄

本当に億儲けた投資家が教える『会社四季報』&『四季報オンライン』活用法

対　　　象：会社四季報の活用法を知りたい人
おすすめ度：★☆☆☆☆

正直言うと期待外れ。
タイトルから著名個人投資家の独自の四季報利用方法を紹介した本かと思ったら、それに割かれたページは10ページ程度。
登場する個人投資家もたった2名で期待外れの内容。（表紙の絵の通りではありますが・・・）
ほとんどが四季報と四季報オンラインの一般的な使い方の説明で、宣伝本のような感じ。
四季報使ったことなく、これから活用法を学びたい人なら★2つ。
普段から使っている人には必要のない本です。

ロボット運用のプロが分析してわかった　最強の株式投資法

対　　　象：シストレに興味のある人
おすすめ度：★★★☆☆

シストレってこんな感じでやるんだよーってのがわかりやすい本。
こういう条件を設定して、こんな感じで検証します、って書かれていて、条件設定や検証が

・ゴールデンクロスで買ってデットクロスで売る
・総当たりで優待銘柄を権利日の何日前に買って売ればよいか調べる

とかわかりやすかったので、ストンと落ちてきました。、
失業マンはリアルで知ってる人にシストレで買ってる人がいるし、統計的に分析するっていうことに価値を見出しているのでなかなかおもしろく読めました。
失業マンのお勧め本の「スターバックス」と同じようなアプローチですかね。
検証にはマネックスが売り出し中のトレードステーションを使っており、トレードステーション使えばプログラムを組めなくてもシストレできるようです。
ただ若干トレードステーションの宣伝臭く感じました。
あと、タイトルにある最強の「株式投資法」というのは言い過ぎかな。

※といいつつ、トレードステーションを使ってみたいのでマネックスの口座開設することにしました笑

【お得技シリーズ078】株お得技ベストセレクション

対　　　象：株取引を始めたばかりの人
おすすめ度：★★★☆☆

株の小技を200個ほど集めた本。
小技と言ってもそんなにたくさんあるはずもなく、中にはローソク足の読み方やテクニカル手法の簡単な説明が含まれており、無理やり感は否めません。
また、中には矛盾した技もあり、作り込みの甘さも感じます。
（9：00~9：30は売買が活発なので注視するように！という技と、9：00~9：30は値動きが激しいので見ないように！っていう技がありました。）
株取引を始めたばかりの人であれば、本代の800円を相場で取り返せるくらいの情報はあるのではないでしょうか。

図解! 業界地図 2017年版

対　　　象：万人
おすすめ度：★☆☆☆☆

業界地図はいろんな出版社から出てますが、サイズが一番小さいから選びました。
これが大失敗。
サイズが小さいせいで図やグラフがほとんどなく、とても見づらい！
図解と言いつつ、ほとんど文章による説明のためあまり頭に入ってきません。
企業間の関係図は一応あるんですが、やはりサイズの問題か、企業間の大きさを図で表したりできておらず、また窮屈に並べられているため見づらいです。
さらには色が黒と水色の2色しか使われていないため、色で企業群を分けるとかってこともしてない。
こういうのはビジュアルのわかりやすさが最重要だと思いますが、活字の方が頭に入る方にのみ推奨です。
それ以外の方は、日経新聞か東洋経済が出しているのにしましょう。

まとめ

残念な本の紹介ばかりになりましたが、皆様は失業マンのような選択ミスはしないでいただければと思います。ただ、前から気になってたトレードステーションを申込んだのが今回の一番の収穫。

ちなみに失業マンのおすすめ本はこちら。

今年の年末もおすすめはこっちですね。
ちなみに今回の本はどれもランクインしません。

あと最近の雑誌では最新号の日経マネーがダントツおすすめ。
個人投資家特集がすばらしい。
★4つ。

日経マネー 2017年 2月号 [雑誌][Kindle版]