どーも、
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書くと言ってて延び延びになってたBコミこと坂本慎太郎氏の新刊の書評です。
前著の板読み本が内容スカスカで評判を落としたので、今回は気合い入れてくるだろうという見込みでAmazonで予約注文して買いました。
※前著の書評はこちら
脱イナゴでしっかり儲ける20銘柄バスケット投資術
対 象:Bコミ氏のファン、バスケット投資に興味ある人
坂本 慎太郎 東洋経済新報社 2018-04-20
おすすめ度:★★★☆☆
※評価基準はこんな感じ
★★★★★:書評読む前に即注文!
★★★★☆:個人的にオススメ、是非購入検討ください
★★★☆☆:書籍代はペイしそう、立ち読みで気に入れば
★★☆☆☆:立ち読みで十分かな
★☆☆☆☆:時間とお金の無駄
概要
もう既に読んでいる方も多いと思いますが、今回は脱イナゴ投資をテーマに自身で銘柄を選ぶ力をつけようという内容。結論から言うと先に立ち読みすればよかったなぁという感じ。
肝心なところが・・・
今回は脱イナゴ投資をテーマに自身で銘柄を選ぶ力をつけようという内容。ラジオ日経の番組「キラメキの発想」で紹介している200銘柄バスケット投資法を紹介しています。
具体的なツールとして、200銘柄の監視にはマネックスのトレードステーションが推奨されてます。便利そうなので、失業マンもマネックスの口座開いていることだし、保有銘柄の監視(&バスケット作り)用にトレードステーションを活用してみようと思いました。
ただ、ここが本書の残念なところなのですが、バスケットを作るとこまでは解説しているものの、一番大切な200株から投資していくコアの20銘柄に絞る方法や、銘柄の入れ替えについての記述が乏しい・・・
ここが肝心なのに前著の板読み本同様、あとは頑張ってやってみて状態。
1年で20倍にした投資法は・・・
Bコミ氏は150万を2017年の1年で3000万に増やしたりしていて、その投資方法の一端でもこの本に書かれていることを期待しましたが、読み解くことはできませんでした。まぁバスケット投資は数週間~数か月のスイングが中心、20倍手法はレバレッジをかけたデイトレを含めた短期投資が中心のようですし、載ってなくても仕方ないか。
まとめ
前著の「朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術」もそうでしたが、本に書いているのはBコミ氏の実力の10%にも満たないのではないかと思うくらいで、出し惜しみ感が強い。(収穫はトレードステーションを使ってみようと思ったことくらいか。)
投資本はあまりしないのですが、前著は損切り(Book Offで売った)して、この本も損切りをしたかったのですが、Kindle版を買ったためできず・・・orz
ということで、まずは立ち読みで気に入ったら買ってみるとよいと思います。
この本は売れ行き好調のようですし、ネタも豊富のようなので別の切り口で3冊目がでるでしょうから、3度目の正直でそちらに期待します!
※トレードステーションの導入はこちらからどうぞ
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